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【報告】AXIES年次大会・部会企画セッション(2011/12/7、福岡)

本部会の本年度2回目のイベントとして、2011年12月7日(水)13:30-15:00、AXIES第1回年次大会において、企画セッション「C2:大学連携から見た学術・教育コンテンツの開発・蓄積・共有再利用」(福岡国際会議場 4F C/D会場)を開催しました。ご発表をいただいた講師の先生方、ご参集いただいた方々に御礼申し上げます。

C2: 大学連携から見た学術・教育コンテンツの開発・蓄積・共有再利用

オーガナイザ 山田 恒夫(学術・教育コンテンツ共有流通部会主査、放送大学)
概要 限られた人的・財政的資源の下で、高度な学術研究や質の高い教育を維持するためには、時として機関を超えた連携が必要となります。大学の学術・教育資源が電子化し、大学内外でその効果的な利用を促進するために、新たなコンテンツ共有流通の基盤整備が必要となっています。本部会では、これまでに存在したいくつかの障壁(教育コンテンツと学術コンテンツの区別、オープンコンテンツと有償コンテンツの区別、電子図書館と学習管理ソフト用リポジトリの区別、電子書籍と教材コンテンツの区別など)をこえて、知識の創生と学術・教育資源の効果的運用を実現する次世代の知識情報基盤の構築に向けて、産官学の視点から連携を考え知見と展望の共有を図ります。(以下、敬称略)
  1. 逸村裕(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科)「教材としての機関リポジトリコンテンツ」
  2. 林敏浩(香川大学・e-Knowledgeコンソーシアム四国事務局長)「四国の大学連携による『四国学』のためのe-Learningコンテンツ開発」
  3. 大西淑雅・山口真之介(九州工業大学)「学習素材の共有と学習コンテンツの開発における課題」
  4. 岡本敏雄(電気通信大学大学院・情報システム学研究科長・教授)「招待発表:ISO-SC36における協調技術の標準化動向について」
モデレータ・ディスカッサント 山田恒夫(放送大学、主査)、山地一禎(国立情報学研究所)